EDP×beatnation summit 2017 -beatnation 10th Anniversary-
週末 BEMANIライブに行ってまいりました。
http://edp-edp.com/event/summit2017/
BEMANIライブは、2011年5月の忘れた?やつと、2014年1月の「EXIT TUNES ACADEMY -BLUE DRAGON/青龍- Release Party」以来3回目。何度来ても思うことだけど、BEMANIライブはクラブイベントというより、ライブです。この辺は後述。
会場のSTUDIO COASTは、クラブイベント時の会場名であるagehaとしてなら行ったことありますが、STUDIO COASTとしては初。客層も違って新鮮でしたね。また、ゲーセンよりも女性が多く、7:3は居たのでしょうか。
beatnationのオリジナルメンバーはアリーナで、別途anotherフロア(agehaのisland)でも演奏がありましたが、私は会場の左端にいたので、右側寄りのanotherフロアへは行けず。その分スペースが割りと空いてて、ダイナミックに踊れました。DDR並に膝に来たけど。。。
ライブの内容はbeatnation 10周年ということで、一つの節目に相応しいパフォーマンスであったと思います。
- 古いバージョンから最新までのバランス良い選曲。
- 王道の曲は入れる。(GOLD RUSH,Second Heaven,True blueなど)
- agehaの大画面にゲーム画面のムービー
- Y&Coさんagehaが庭と言わんばかりの流石のパフォーマンス。
- dj takaさんがwacさんを脇田潤として紹介。wacさんもお面を取る。
- 冥は元beatnationのTATSHさんを意識したのかな?
- アンコールはコラボレーション中心
- 大トリに星野奏子さん
個人的に流して嬉しかった曲
- Super Rush (サイリウムの色がスムーチのピンクからそのままな人続出)
- Selfish Sweet (回復)
- Poppin' shower (発狂七段)
- The Deep Striker
- ビーンボール (wacは山田哲人のスイングをやるべき)
- Mysterious Time (神)
- Proof of existance
- エルピス
- Chain of Pain
- Go ahead!!
星野奏子は一曲(crew)だけでしたが、もう一曲やるならデビュー曲のD.A.N.C.Eをやってほしかった。
10年前はIIDXのversionはGOLD。Ryu☆やkors kの復帰が9th、sotaのIIDX入りが10th、YOSHITAKA,星野奏子の登場が REDということで、beatnationのメンバーはRED付近からの潮流であったと思います。それまではTaQ、good-cool、久保田修、NAOKI、SLAKE、Mr.Tあたりがメインでしょうか(懐かしい)。
BEMANIライブがクラブイベントとは違う話。ライブのそれです。演者が狙ったとおりに踊らせる(振り付けやシャウトさせる)感じで、全身を使って踊ったり、DJが良い意味で空気になっていることは無かったです。ざっとこんな感じ。
- みんなステージ方面を向く
- サイリウムあり。ムービー、曲、DJのイメージに合わせて色変え。
- 手で踊らせる(左右振り、拍手、突き上げ)
- 歌詞を流す
- お約束的なボイスがある曲は基本叫ばせる(Gold Rushなど)
- prim曲の客が慣れてる感
- 言うまでもないがBPM早い曲ばかり
ほぼ全曲ゲームサイズで流すので、客は曲も、大体こうすればいいところも読めてます。ある意味、客はライブという音ゲーをやっていて「叫んで下さい!」「手を振って下さい!」というアイコンが脳内で流れているのでしょう。
kors kさんはgigadelic 2017を最後に流しましたが、ゲームで流れないバージョンであるため、振り付け的には初見殺しでした。もし、音ゲーイベントらしく振りを重視するのであれば、最後は知ってる曲で締めるのがアリだったと思います。でも、最後に持ってきたということは、この曲に対する特別な何かがあったのだと思います。本人に聞いてみたいです。
何だか、クラブと違う批判的な文面になりましたが、コレはコレではしゃぎすぎて明日風邪引くくらいとっても楽しく、BEMANIをやってる人にとってはご褒美のライブだった思います。いい曲だからこそ、ゲームとしても頑張れる気になります。