Windowsのフォントを綺麗にしてみる

MacWindows(とついでにLinux)の両刀使いですが、やはりフォントの綺麗さには雲泥の差があるものです。

少しでも綺麗にする方法について実践してみます。

Windows 8.1 向けです。(7,8にも適用できます。)

1.システムフォントを変更する。

Windowsではメイリオフォントが使われています。従来のゴシック体と比べると綺麗なのですが、個人的には物足りないので、他のフォントに変えてみましょう。

Windows7VistaおよびXPでは、個人設定から「ウインドウの色とデザイン」の項目で変更可能でした。しかしながら8や8.1では 項目自体がありません。

ただし、GUIから操作できなくなっただけで、レジストリからは変更可能です。とはいっても敷居があるやり方ですので、以下の便利なツールを使いましょう。7つの設定項目がありますが、一括設定で問題ないでしょう。

Tatsuミュージアム Meiryo UIも大っきらい!! http://homepage3.nifty.com/Tatsu_syo/MySoft/index.html

20150112_nomey

また、フォントの変更周りでは、以下の文章にて詳細に記載されております。本文執筆の参考にもさせていただきました。ありがとうございます。

ことば・その周辺 Windows7, 8 のシステム・フォントを変更するhttp://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-319.html

2.どのフォントを採用するのか。

Miguフォントを採用しました。

M+とIPAの合成フォント http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/migu/

20150112_migu

Mac寄りというよりは、Linux(Cent OS)寄りです。採用の理由としては、等幅とプロポーショナル(可変幅)両方採用されていることです。メイリオフォントには等幅がありません。等幅はターミナルでの操作やプログラミングでは必然です。何もかもをメイリオにできないのです。

話を、フォント設定の変更に戻しますと、システムフォントでは等幅である必然性は無いです。等幅は見た目窮屈なので、プロポーショナルである「Migu 1P」を採用しました。

最後に他のソフト(テキストエディタ、ターミナルなど)のフォントも変えてあげましょう。

3.根本的に綺麗にする。

フォントを変更しただけでは、綺麗さのレベルは根本的には変わりません。描画そのものがMacと比べるとだいぶ劣ります。ClearTypeというWindowsの機能もあるのですが、100点満点で20点から40点になったくらいでしょうか。もっと描画のレベルを改善する方法って無いのか…ありました。

その名も、MacTypeです。露骨ですね。インストールは「標準」で問題無いです。

MacType https://code.google.com/p/mactype/

ふつーのゴシック体でも相当綺麗になります。

▼ゴシック20150112_mactype_g

▼ゴシックMacType ON20150112_mactype_gm

▼MIGU 1P MacType ON20150112_mactype_mm

起動モードは「レジストリモード」と「サービスモード」がありますが、後述する注意点もありますので、柔軟に起動停止できる「サービスモード」をおすすめします。起動停止したい場合は、Windows上から「管理ツール」→「サービス」にて「MacTypeサービス」を選択します。

このツールの恩恵は大きいですが、注意点もあります。まず、中国製であるため中国製のソフトウェアにアレルギーが有る場合は敬遠したほうが良さそうです。なお、情報を取ったりするようことは無いです。

次に、他のソフトと競合して何らかの不具合が発生することもあります。その場合、切り分けとしてMacTypeを無効にしてみると良いです。

最後に、一部、フォント欠けが発生するアプリがあります(avast!で確認しました)。この場合、「このプロセスではフォント置換しない」を選択しましょう。

言うまでもなく会社PCなど重要な端末へのインストールは勧めません。あくまでも個人ユースで。

4.ブラウザ上のフォントを綺麗にする。

PC利用で使用頻度が最も高いソフトウェアはブラウザでしょう。

Firefox

MacType無しでも充分綺麗にできます。2015/1/11 の最新バージョンである、34.0.5で確認しました。

アドレスバーに「about:config」と入力します。警告が出ますが、「細心の注意を払って使用する」をクリックします。※自己責任でお願いしますとのことですね。元の設定値は別途メモしておきましょう。

「gfx.font_rendering.cleartype_params.rendering_mode」をダブルクリックします。この設定値を「5」にします。

滑らかさを変更するには「gfx.font_rendering.cleartype_params.gamma」の値(ガンマ値)も変更しましょう。私は200にしていますが1000位にしている方もいるので好みの問題です。

Google Chrome

こちらは、Chrome上でMacTypeを効かせる方法です。MacTypeを採用しない場合は逆効果になります。

アドレスバーに「chrome://flags/」と入力します。「DirectWrite を有効にする」を探し「無効にする」をクリックする。その後ブラウザを再起動すればOKです。MaxTypeはDirectWriteを用いないためです。

最後に

どの方法も裏であれこれ設定変更していますので、使用の際は自己責任でお願いします。元の設定が何だったのかを残しておきましょう。